俺たちの朝
江ノ電が登場するテレビドラマの代表は「俺たちの朝」だろう。
俺たちの朝は、俺たちの勲章、俺たちの旅につづく俺たちシリーズ第三弾。昭和51年(1976年)10月から翌年11月まで、日曜夜8時~9時に日本テレビ系列で放送された青春ドラマ(全48話)である。当初13話の予定が、48話になったというから、いかに人気のドラマだったかがわかる。
俺たちの朝は、太陽にほえろのテキサス刑事役だった勝野洋の初主演作品で、勝野洋(オッス)、小倉一郎(チュー)、長谷直美(カーコ)の極楽寺での共同生活に、秋野太作、岡田奈々、森川正太らがからみあい、青春時代の男女の心の揺れを描いたドラマ。当時の青春ドラマによくあった「汗と涙」ではなく「現実のほろ苦さ」を感じさせてくれる...そんなドラマだ。
この俺たちの朝の人気が、ローカル路線で廃線の危機にあった江ノ電を救い、一躍メジャーに押し上げたと言っても過言ではない。ドラマの舞台で主人公達が住んでいた極楽寺駅周辺は連日、特に週末は観光客で大盛況となった。
俺たちの朝の舞台となった場所・ロケ地

俺たちの朝の舞台といえば、まず、オッス、チュー、カーコの3人が最初に住んだ極楽寺の下宿と極楽寺駅、その後小町で開いたジーパン屋、そして、稲村ヶ崎の古いアパートなどがある。
いずれも、まだ当時の面影のまま残っている。奇跡的と言ってもいいかもしれない。
極楽寺の下宿
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極楽寺の下宿は稲村ヶ崎小学校のすぐ近くにある。離れがある設定だったが実際には離れはないようだ。また、このお家は民家なので、巡礼する際は失礼にあたらないよう十分に注意しよう!
稲村ヶ崎のアパート
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稲村ヶ崎のアパートは江ノ電の電車に稲村ヶ崎駅から鎌倉方面にむかって乗って、最初の踏み切りのところにあるお肉屋さん・稲村亭さんと線路の間の細い路地を、二軒ばかりはいったところにある。上の写真でいうと稲村亭さんの前を左手に二軒進んだところだ。
